東雅夫 文豪怪談朗読会+中川学 表紙原画展

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10月16日、瑞泉寺座敷にて文豪怪談の朗読会があります。
怪談アンソロジスト東雅夫氏による文豪が書いた怪談の朗読と、
同氏の編による『平凡社文豪怪異小品集シリーズ』の装画(中川学:瑞泉寺住職画)
を展示。怪談好き、文学好きの方必聴必見です。

お問合せ・お申込み masacogoto@gmail.com (後藤正子)まで。

⚫️平凡社ライブラリー<文豪怪異小品集>5周年記念
東雅夫 文豪怪談朗読会+中川学 表紙原画展

いまや平凡社ライブラリーの真夏の風物詩となった〈文豪怪異小品集〉シリーズの発刊5周年を記念して開催される、1日限りのスペシャル・トークライブ。会場は、妖しき伝承を秘めた京都の名刹・瑞泉寺。編者の東雅夫が、シリーズに収録された文豪怪談の数々を朗読し、中川学によるカバー挿画が展覧されます。朗読会終演後には、両名によるトークタイムやサイン会も。秋深き京都で怪談文芸の粋を、眼から耳から満喫してください!

◆朗読プログラム
泉鏡花「怪談女の輪」、佐藤春夫「魔のもの」、江戸川乱歩「火星の運河」ほか
※プログラムは変更となる場合もあります。

◆2016年10月16日(日)
16時~17時半(開場15時半、終演後サイン会があります)
※15時から瑞泉寺住職によるお寺ツアーがあります。参加ご希望の方は15時までに会場にお越しください。

◆定員40名
※予約優先。お席は座布団です。当日直接会場にお越しくださっても構いませんが、満席の場合は後方立ち見になる可能性もあります。

◆参加費:カンパ
※出演者の交通費等に充てます。2,000円基準でご協力をいただければ幸いです。

◆会場:慈舟山 瑞泉寺
京都市中京区木屋町三条下ル石屋町114-1
zuisenji-temple.net

◆アクセス:
東海道五十三次の終点「三条大橋」のたもと。
門は、木屋町通り添いの、三条通りから南へ二軒目です。
※駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。

◆最寄り駅
・京阪「三条」駅より徒歩5分
・地下鉄「三条京阪」駅より徒歩8分
・阪急「河原町」駅より徒歩10分

◆プロフィール:
東 雅夫(ひがし・まさお)
1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。元「幻想文学」編集長で、現在は怪談専門誌「幽」編集顧問。『遠野物語と怪談の時代』で日本推理作家協会賞を受賞。著書に『文学の極意は怪談である』『百物語の怪談史』、編纂書に『あやかしの深川』『文豪山怪奇譚』、監修書に『怪談えほん』『あやしい絵本』『ときめく妖怪図鑑』ほか多数がある。

◆中川学(なかがわ・がく)
イラストレーター。家業は浄土宗西山禅林寺派の僧侶。05年、ドイツの美術出版社TASCHEN発行の、今世界で注目すべきイラストレーターを紹介した本「ILLUSTRATION NOW!」に選ばれ掲載される。また07年以来ロンドン発の雑誌monocleの挿絵、表紙絵を手掛けるなど、京都から世界へと活躍の場を広げている。『絵本 化鳥』や『朱日記』『やまびと (えほん遠野物語)』ほか多数。