お寺ブログ

4月12日(木)玉川奈々福独演会@京都瑞泉寺


安田登先生方からのご縁をいただいて、
瑞泉寺にて玉川奈々福さんの浪曲会を開催できることになりました。
浪曲って、関西の人、特に若い方にはなじみがないかもしれませんが、
奈々福さんの出現で、いまとっても注目されている語り芸なのです。
浪曲をまだ聞いたことがない方にも、
そして昔聞いたことがある方にも、
きっと新しい楽しさの発見があると思います。
春爛漫の木屋町瑞泉寺で奈々福さんの浪曲をお楽しみください。

浪曲!
奈々福姐さん京都の陣―玉川奈々福独演会@瑞泉寺―

●2018年4月12日(木)
●19時開演(18時半開場)、20時半終演予定
●出演 玉川奈々福 沢村さくら(曲師)
●演目「金魚夢幻(きんぎょゆめまぼろし)」と古典1席(おたのしみ)
●入場料 2000円
※お支払いは当日現金でお願いいたします。
お席は基本到着順とさせていただきます。
当日早くから行列ができるようでしたら整理番号をお配りしようと思っています。

お申し込みとお問合せ
info@zuisenji-temple.net 瑞泉寺

浪曲って浪花節? あのお涙頂戴の? と思ったら大間違い。
大笑いしてときどきほろっと、小憎らしいまでに爽快な語り芸をご堪能あれ。
なんたって金魚と人との恋物語って、ふざけた話じゃありませんか。
そのふざけた話が、なんだか本当にありそうに聞こえてくるからこれまた不思議。
三味線の音色がまた、お伽の国への道案内みたいににキラキラと響くんです。
そしてこの演目、なんと奈々福さんのオリジナル。
ほかでは聞けない、奈々福さんだけの浪曲。
浪曲ファンも、初めてのお客さんも、みなさんにお楽しみいただけるはず。
ふだんは東京を中心にご活躍の奈々福さんを京都にお迎えしての出張独演会、
このチャンスをどうぞお見逃しなく!

⭐︎みどころ番外編
演台にかける大きな布(テーブル掛けといいます)に素敵な金魚が泳いでいます。
この金魚、なんと金魚絵師の深堀隆介さんによるもの。
しかも手描きなんですよ! ぜひ間近でご覧ください。

玉川奈々福

プロフィール
浪曲師・曲師(浪曲三味線弾き)。神奈川県横浜市出身。
1994年、日本浪曲協会主宰三味線教室に参加。翌年、二代目玉川福太郎に入門。
曲師修業をしていたが、師の勧めにより2001年より浪曲師としても活動。
2004年「玉川福太郎の徹底天保水滸伝」全5回、2005年「玉川福太郎の浪曲英雄列伝」全5回プロデュース。
2006年本橋成一監督作品『ナミイと唄えば』出演。同年12月、芸名を美穂子から奈々福に改め名披露目。
さまざまな浪曲イベントをプロデュースする他、
自作の新作浪曲も手掛け、他ジャンルの芸能・音楽との交流も多岐にわたって行う。
かに座のO型。賞罰、なし。
奈々福公式ブログ ななふく日記
奈々福onついった

沢村さくら(曲師)

沢村さくら
曲師。山形県出身。大学在学中より浪曲に興味を持ち公演に通う。
2000年3月に沢村豊子に弟子入り、同年11月浅草木馬亭にて初舞台。
東京で活動していたが2005年に大阪へ住まいを移し、
2006年11月に「一心寺門前浪曲寄席」にて大阪での初舞台、以後大阪にて活動。
関東関西の節を弾きこなし、ベテランから若手まで多くの浪曲師の曲師を務める。
一方で、曲師にスポットライトを当てた企画や、「あべの浪曲フェス」など、
色々な角度から浪曲公演を主催。
2017年には、小林正明写真展「日日是浪曲-曲師さくらの世界」が
東京・大阪・名古屋の3都市で開催された。

 

 

安田登「京都寺子屋」第4回目



瑞泉寺にて、安田登さんの京都寺子屋第4回開講が急遽きまりました。
今回のテーマは、孔子の思想の『中庸』のなかの『誠』について。
でも、安田先生のことだから、今回も聞いたこともない『中庸』のお話に
違いありません。どうぞお楽しみに!

安田登 京都寺子屋

2月9日(金)18:30開場、19:00開講。
受講料:お賽銭(お賽銭箱にご自由にお入れいただきます)
飛込みも歓迎ですが、参加お決まりの方は以下にメールをいただけると、
テキスト準備の都合上、たいへん助かります。
info@zuisenji-temple.net

●安田登 最新情報はツイッターからお願いします
http://twitter.com/eutonie(安田登)
http://twilog.org/eutonie(安田の書いた分だけ読めます)

新春お年玉企画 絵本化鳥英語版刊行記念トーク&サイン会



泉鏡花の幻想文学がここからはじまったとして名高い短編『化鳥』。
2012年に瑞泉寺住職中川学が絵本化し、
泉鏡花の世界をみごとに絵本化したとして
鏡花ファンはじめ幻想文学関係者を驚かせました。
また2013年にはアジアデザイン賞を受賞するなど、
美しい本として日々新たなファンを作り続けています。

この『絵本化鳥』の英語版がついに出版されました。


この出版を記念して、
新春1月10日、絵本監修の東雅夫氏(幻想文学アンソロジスト)を
瑞泉寺にお招きしてトークショーを開催いたします。
東、中川に加え、ブックデザインを担当したデザイナー泉屋宏樹氏も参加して
この美しい本がいかにして誕生したかを語ります。

英語版ゆえ日本ではなかなか手に入りにくいと言われている
英語版絵本化鳥を購入していただける貴重な機会でもあります。
また当日は中川学がこれまでに作った雑貨の一斉放出セールも開催。
マグカップや手ぬぐい、ポストカードなどここでしか手に入らない
めずらしいグッズをご購入いただけます。

新しい年、泉鏡花からはじめましょう。

緊急! 新春お年玉企画
絵本化鳥英語版刊行記念トーク&サイン会
おまけに蔵出し中川学グッズ販売会!! もってけドロボー! 在庫一セール
参加費はお賽銭、ぜひグッズをたっぷりお買い上げください♪
2018年1月10日(水) 18時半スタート

お問い合わせ&お申込みはこちら⇒ masacogoto@gmail.com (ごとうまさこ)

落語会のおしらせ


江戸落語界で、今をときめく『成金』メンバーの一人、
昔昔亭A太郎さんの落語会が瑞泉寺にて開催されます。
『成金』は落語芸術協会二ツ目さんたちのユニット。
次世代を担う若い落語家さんならではの
勢いのある噺っぷりで人気です。
A太郎さんは京都出身。
故郷の地での2回目の落語会、
どんな噺を聞かせてもらえるのか、楽しみです。

昔昔亭A太郎 落語会
『続・A太郎の京都は故郷』

2017年12月10日(日)
14:00開場、14:30開演、木戸銭2500円
ご予約・お問い合わせ
mail@active-key.com
電話075-255-6586
主催 アクティブKEI

⚫︎昔昔亭A太郎プロフィール
落語芸術協会所属、二ツ目の落語家。
落語芸術協会二ツ目ユニット『成金』メンバー。
平成18年2月、昔昔亭桃太郎に入門。
平成22年2月、二ツ目昇進。
平成27年、第一回渋谷らくご特別賞『奇妙な二つ目賞』受賞。
京都市立松原中学校、京都府立山城高校卒。
昔昔亭A太郎みたいなブログ。

安田登「京都寺子屋」第3回目



安田先生の寺子屋3回目が早くもきまりました。
11月12日の17:30〜です。
升田学さんの針金写仏最終日終了後、
同会場(お座敷)にて
升田さんの写仏作品と写仏の元の当麻曼陀羅を愛でつつ、
のコラボ企画です。
なのでテーマは「当麻曼陀羅と『死者の書(折口信雄」』」。
前回の寺子屋も思ってもみない展開になりましたので
(まさか漱石の猫の謡が聞けるとは思いませんでした)、
今回もまったく展開が読めません。
が、知的に面白いこと間違い無しです。

安田登 京都寺子屋

11.12(日)17:30開講※開場13:00。升田学氏の針金造形展を見学いただけます。
受講料:お賽銭(お賽銭箱にご自由にお入れいただきます)
飛込みも歓迎ですが、参加お決まりの方は以下にメールをいただけると、
テキスト準備の都合上、たいへん助かります。
info@zuisenji-temple.net

●安田登 最新情報はツイッターからお願いします
http://twitter.com/eutonie(安田登)
http://twilog.org/eutonie(安田の書いた分だけ読めます)

当麻曼陀羅

奈良の当麻寺に伝わる巨大な浄土変相図で、
伝説では中将姫が一夜にして蓮糸で織り上げたという。
鎌倉時代初期に浄土宗西山派の祖師善慧坊証空上人が
再発見して以来、法然門下の浄土系教団によって重用
流布された。阿弥陀如来の主催する極楽浄土を中心に、
左右と底辺に観無量寿経のストーリーが漫画のコマワリ
のように配されており、全体として観無量寿経の注釈書
「観経疏」ワールドが表現されている。

「観経疏」は中国浄土教の大成者・善導大師によるも
ので、法然上人は「偏依善導一師」を標榜しており、
法然上人に生涯にわたって心酔していた弟子証空上人
が偶然当麻寺でこの曼陀羅を見つけたときの感動は、
遷化した師にふたたび出会ったかのようであっただ
ろうことが想像に難くない。

文字の読めない人たちにもビジュアルで浄土の世界を
教示できるものとして伝道に使われたが、特に浄土宗
西山派にあっては当麻曼陀羅を通じてこの世界そのも
のが浄土であると頓悟するための重要なイコンとして
「事相教学」という特別な教学に位置付けられる。

瑞泉寺の蔵する当麻曼陀羅は、黒谷金戒光明寺の版
木を大正年間に新たに刷りおこしたものの一枚と伝
わる。当麻曼陀羅といえばきらびやかに彩色された
ものが一般的だが、版木による白描で、おそらく着
色前の下絵状態なのではないかと思われる。

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