瑞泉寺 豊臣秀次公と御一族の菩提寺

安田登 京都寺子屋第9回

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安田登さん京都寺子屋第9回は、
『「耳なし芳一」と「平家物語」』。
安田登さんの謡と、
琵琶奏者の塩高和之さんの琵琶、
mizhenの佐藤蕗子さんの語りで
「平家物語」そして
そのスピンオフの怪談「耳なし芳一」を上演!

瑞泉寺は平家物語よりもずっと後の時代
豊臣秀次公とその御一族の菩提を弔うお寺ですが、
栄華からの悲劇的な没落という意味では
時代を超えて共通するものがあります。
秀次公も「雨月物語」の「仏法僧」では
荒ぶる怨霊として描かれていますし、
高貴な一族の繁栄と没落の悲劇を
庶民は「怪談」という形で語り継ぎ、
鎮魂したのだと思います。
秋の夜長、瑞泉寺での琵琶物語でお過ごしください。

京都寺子屋
10月13日(日)
京都木屋町三条瑞泉寺
16時半開場 17時開講 終了予定19時半
参加費お賽銭
お申込・お問合せ info@zuisenji-temple.net

飛込みも歓迎ですが、参加お決まりの方は
メールをいただけますと、
テキスト準備の都合上、たいへん助かります。

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