安田登 京都寺子屋第9回
安田登さん京都寺子屋第9回は、
『「耳なし芳一」と「平家物語」』。
安田登さんの謡と、
琵琶奏者の塩高和之さんの琵琶、
mizhenの佐藤蕗子さんの語りで
「平家物語」そして
そのスピンオフの怪談「耳なし芳一」を上演!
瑞泉寺は平家物語よりもずっと後の時代
豊臣秀次公とその御一族の菩提を弔うお寺ですが、
栄華からの悲劇的な没落という意味では
時代を超えて共通するものがあります。
秀次公も「雨月物語」の「仏法僧」では
荒ぶる怨霊として描かれていますし、
高貴な一族の繁栄と没落の悲劇を
庶民は「怪談」という形で語り継ぎ、
鎮魂したのだと思います。
秋の夜長、瑞泉寺での琵琶物語でお過ごしください。
京都寺子屋
10月13日(日)
京都木屋町三条瑞泉寺
16時半開場 17時開講 終了予定19時半
参加費お賽銭
お申込・お問合せ info@zuisenji-temple.net
飛込みも歓迎ですが、参加お決まりの方は
メールをいただけますと、
テキスト準備の都合上、たいへん助かります。
●安田登 最新情報はツイッターからお願いします
http://twitter.com/eutonie(安田登)
http://twilog.org/eutonie(安田の書いた分だけ読めます)
え?! すごく楽しみにしていたのに残念です。
この日は「船弁慶」を鑑賞に大阪城本丸薪能2019へ。
安田登先生の京都寺子屋、次回を楽しみにしています。
[能・琵琶・語り]を[アフォーダンス]的に、
「Monadモナド」GOMA・絵 谷川俊太郎・詩の一節、
≪…光と水の婚姻は限りなく続く…≫を「耳なし芳一」の情景の
[鬼火]や[壇ノ浦の入水]に絡めて「Monadモナド」が浮かんでくる。
≪…レイヤ…≫ ≪…さわり…≫を≪…あわい…≫で[アフォーダンス]すると、
「イナンナの冥界下り」安田登著の楔形文字の
[ ]の≪…「高貴な女性」「主」を意味…≫を[数の言葉]⦅自然数⦆に観る[アケイロポイエートス]な[つるぎがた]と[図像学]的な繋がりが観得る。
≪…はなのいろは うつりにけりな いたづらに わがみよにふる ながめせしまに …≫の、
[美]・[醜]の[数の言葉]的な[眺望]は、『自然比矩形』と[円]との関係にも観えよう。
琵琶の[倍音]の豊かさは、≪…さわり…≫と≪…あわい…≫で、≪…レイヤ…≫を創り出して、[数の言葉]と[双対]させると[コスモス]と[カオス]の[世界]の⦅自然数⦆が観えてくる。
令和元年十一月二十四日の催し「仏教のすすめ」に、
[三性の理]に≪…さわる…≫かどうかわかりませんが、
[数の言葉]⦅自然数⦆への[眺望]に誘われるかもしれません。