独立研究者の森田真生さんと生物学者・農学博士でNPO法人SOMA代表の瀬戸昌宣さんが「学びの未来を考える」をテーマに対話されます。コロナ以前から瑞泉寺を舞台に度々対話を重ねられてきたお二人、ますます混迷の度合いを増す現在、何を考え語られるか注目の対談です。ミシマ社主催。配信はなく現地でしか聞けないトークです。ぜひご参加ください。
<開催日時>2024年11月1日(金)19時〜21時
<会場>瑞泉寺 住所:京都市木屋町通三条下る石屋町114
<定員>40名
<出演>森田真生、瀬戸昌宣
<参加方法>web「ミシマ社の本屋さんショップ」にてチケットをご購入ください。
→森田真生×瀬戸昌宣「学びの30年後を京都のお寺で考える」
<登壇者プロフィール>
・森田真生(もりた・まさお)
1985年生まれ。独立研究者。京都東山の麓にある研究室を拠点に、執筆や講演、教育の活動にたずさわるかたわら、人間と人間でないものの関係を編み直す言葉と思考の可能性を追究している。2015年10月、デビュー作『数学する身体』(新潮社)で第15回小林秀雄賞を受賞。他の著書に『数学の贈り物』『偶然の散歩』(ミシマ社)、『計算する生命』(新潮社、第10回河合隼雄学芸賞)、『僕たちはどう生きるか』(集英社)、絵本『アリになった数学者』(絵・脇阪克二/福音館書店)、編著に岡潔著『数学する人生』(新潮社)、訳書に『センス・オブ・ワンダー』(著・レイチェル・カーソン、絵・西村ツチカ/筑摩書房)がある。
・瀬戸昌宣(せと・まさのり)
NPO法人SOMA代表理事 1980年東京生まれ。生態学者・農学博士(農業昆虫学)・土木家。米国コーネル大学にて博士号を取得、同大学で研究と教育に10年間従事。帰国後、地方行政に携わりながら、高知の中山間地域をはじめ複数地域の学校教育・社会教育の改革に取り組む。2017年にNPO法人SOMAを設立し「ひとが育つ環境をととのえる」をミッションに学びの環境づくりや自然環境の保全活動を開始。2021年から拠点を福岡に移し、広域の山林や神社の鎮守の杜などの自然環境の保全・再生プロジェクトをリードする。生態学的知見と伝統的土木技術を駆使し、人が関わることで自然がより豊かになるような技術の研究と実践、人材育成を行っている。
<主催>ミシマ社