扇面

今回、京都国立博物館から里帰りしたもののひとつです。
もしかしたらこれが今回の中で一番貴重なのかもしれません。
秀次公の手による書が書かれています。
誰かに褒美として渡されたもののようです。
扇は屏風やお軸の形で保存されているものは多いけれど、
400年前の扇そのままの形で残されているものは少なく、
貴重なものだということ。木の骨も残っているので、
いずれ補修して元の形に復元されてはいかがと
学芸員さんはおっしゃってくれています。